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2006 03,06 16:08 |
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もう、10年以上も前の話しですが、既婚者の人と付き合っていた事がありました。 その人は学生時代の同級生で、最初は何となく気になる存在でした。 自分が『 女 性 』を『 異 性 』として意識してしまう事に まだ未熟だった自分は、この感情が何なのか・・・ 『 同 性 愛 』の知識もなく、苦しんでいた記憶があります。 恋愛感情だと気づいた時、すんなり受け入れる事は出来ませんでした。 自分はどこか変なのだと思う反面、この気持ちを消す事も出来ず 心の中で葛藤していました。 学生の頃って、幾つかグループが出来ますよね。 部活が一緒で仲良くなったり、家が近所で仲良くなったり 同じ小学校の出身だったり、悪ガキ同士仲良くなったり。 自分とその人は、クラスが1年間だけ一緒になっただけで 他に接点はありませんでした。 でも、3年間・・・いつも一緒だった。 今から思えば、悪ガキ同士の集まりだったような気がします。 仲間が上級生に連れて行かれたと聞いては、皆で押しかけて助けたり 男子生徒に呼び出されたと聞いては、大勢で行って圧力をかけたり・・・。 部活のない日は友達の家に集まって、喋ったり酒盛りしたり(((((o≧▽≦)o 煙草を吸っているのもいましたね・・・。 でも、こんな不真面目な事ばかりではありません。 皆、色んな事に悩みながら迷いながら、相談したりされたり考えたり・・・。 未熟ながらも仲間の為に何かをするという結束は固かったように思います。 部活も熱くなっていたし、楽しかったし、いい想い出が沢山あった3年間でした。 その人には、想いを伝える事もなく、またそんな勇気もなく・・・ 結局、友達のまま卒業を迎えました。 気持ちを抑えて、仲間として接していたけれど・・・ 好きだと言えなかった事を、少しだけ後悔していました。 その後悔が、12年後に解消されるとは知る由もなく・・・。 ■ To be continued. ■ PR |
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