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2006 03,01 21:35 |
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病院に到着。 医師の連絡もあってか、救急での診察をすぐに受けます。 少し頭がフラフラすると思ったら、微熱だったのが高熱になっていました。 ストレッチャーに横になる前に、看護師から 『これに着替えて下さい。』と病衣を渡されます。 『やっぱり入院になるんだな・・・。』 と、思いながら着替えます。 ストレッチャーに横になると、バイタル測定と採血をされました。 そして心電図を取る為に胸のあたりにペタペタとパットが貼られました。 両腕には何か挟まれています。 テレビで救命救急の番組が放送されていて、よく観るのですが 今、まさにそんな状態です。 『テレビで観たのと同じだぁ~~~。』などと ぼんやりした頭で思っていました。 医師が診察に来ました。 痛い患部の確認なのか、グイグイ圧されました。 『ここはどうですか?こっちはどうですか?』 本当に痛い時って『痛いです。』と、言えないものですね・・・。 『あぁぁ・・・』『いぃぃ・・・』『うぅぅ・・・』 あまりの痛さに額は汗だくになり、看護師が額を拭いてくれました。 ストレッチャーに乗ったまま移動します。 待っている彼女に、入院になると伝えました。 レントゲンを撮る前に、妊娠しているか、またその可能性はあるか と、聞かれました。 自信を持って『ありません。』と答えます。 レントゲン撮影を終え、次はMRIです。 まさか、自分がMRI検査をするなんて想像もしていませんでした。 『うわぁ・・・本物だ・・・。』 白くて丸い中に吸い込まれていきます。 入口付近に10cm幅ぐらいの黒いものがグルグル回転していました。 やるべき検査を全て終え、医師からの診断を聞きました。 点滴を持って、車椅子で移動します。 いつもは押す方の車椅子を押してもらうなんて・・・。 病室に案内され看護師からの質問に答えます。 彼女の事は従姉妹だと言いました。 職業や家族構成なども聞かれました。 一通り終わり、静かな時間が流れます。 『暫く入院になっちゃったね・・・。』 『うん・・・迷惑掛けてごめんね。』 面会時間を過ぎても居てくれた彼女でしたが 仕事で疲れているはずだし無理はさせたくなかったので 『もう、大丈夫だから帰っていいよ・・・。』と、言いました。 面会時間も過ぎていたし『それじゃ明日また来るから・・・。』 と、彼女は言い帰って行きました。 彼女の小さい背中を見送って病室に戻ります。 21時に消灯でしたが、入院の興奮と痛みで眠れません。 それに、21時に寝るなんて習慣もなかったし・・・。 それでも横になりゴロゴロしている内にいつの間にか眠っていました。 入院生活初日はこうして終わりました。 PR |
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